終身雇用や年功序列が崩壊し、ビジネスパーソンが各々のスキルを向上させなければ生き残れないなどど言われだしてからずいぶん経ちますね。
時代の変化とともにビジネスパーソンに求められるスキルは、幅広くなっていますが、スキルアップや自己投資としてよく取り上げられるものに「資格」があります。
資格はビジネスに役立つのかについては、賛成・反対双方の意見がありますが、私自身は、自らの知識やスキルを高めるとともに、それを客観的な形にすることができるので、資格取得は有用だと思っています。
私の取得した資格
私の取得した資格は、主に以下の3つです。
- 社会保険労務士
- 行政書士
- 宅地建物取引士
特に大学時代には自分を高めたい熱?があったので、時間を割いて勉強した結果、大学時代に宅建士(当時は宅建主任者)と行政書士を取得しました。また、社会人になってから10年目に社労士を取得しました。合格後、登録等も考えたのですが、登録料や会費などのコストが必要ですし、資格取得自体が目的だったこともあり、いずれの資格も取得しただけの状態になっています。
今考えていること
そして、現在勤務している会社での定年まで残り10年を切る中で、今の職業とは異なる分野の資格を取得したい熱が出てきています。
いろいろな雑誌やネット情報では、現在の業務知識を生かして関連した勉強や資格取得をした方がよいと書かれています。確かにその方が効率的だとは思うのですが、一方で同じ分野の仕事に30年以上携わってきて、正直飽きてきているところもあります。
別に「定年後に活用できる」とか「稼げる」に直結するわけではないけれど、ただ単に自分の興味が向くものを勉強してみたいというのも悪くないのではという気持ちがムクムクと湧いてきます。
人生の時間は限られているので、できるだけ自分の思うように生きていきたいし、収入だけを求める生活を続けても満足感は低いなあと感じます。
こんなことを考えていられるのも、今のところ経済的にもプライベートでも不自由なく暮らせているからだとは思うので、ありがたいことではあるのですが。
調べてみると、国家資格や民間資格などを含めて、知らない資格や検定などがとても増えていて驚きます。それぞれニーズがあってつくられているのでしょうが、取得するなら国家資格一択で考えています。もちろん、民間資格の中にも有用なものがたくさんあるとは思いますが、玉石混交な資格内容を見極める自信もないので、ある程度のフィルターを通している(であろう)国家資格に絞って考えてみます。
では、また。
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