人のお金の使い方を見ていると、その人の個性が出てくるような気がします。もちろん、年齢や収入・貯蓄額などの環境による部分もありますが、その環境自体もその人が作り上げてきた部分が少なからずあるでしょう。
ネットを見ていてもお金に関する記事がたくさん掲載されています。例えば、年代別の収入や貯蓄額、投資方法や体験談など。数値が出ていると、自分の状況と比較してあーだこーだ考えてしまいますが、結局、自分自身にお金の余裕があるのかどうかについては、よくわからないというのが正直なところです。老後のために準備が必要といわれても、自分自身の寿命がわからなければ一体いくら必要なの?と思ってしまいます。
ただ、実際にお金に余裕があるかどうかは別にして、余裕のある使い方はしたいと思います。周りをみていても、グループで飲みにいって会計の時に消える人、ワンメーターのタクシー代をケチって長時間歩く人など必要なお金を出し惜しみする人が意外に多いです。
私は、お金の使い方について、以下の2つを心がけています。
- 人のお金をあてにしないこと
- 自分や周りの人の時間や労力の負担軽減のために使うこと
#01:人のお金をあてにしないこと
大人と子供の違いって、自分のお金を自分で用意できることも大きいと思います。子供時代は親に金銭面を含めて面倒をみてもらっている場合がほとんどだと思いますが、大人になってからも自分のお金の面倒を自分でみれないのは恥ずかしいと思って生きてきました。
「引きこもり」とか「ニート」「子供部屋おじさん、おばさん」なんて色々な言葉で言われますが、要は親兄弟のお金や資産をあてにして生きているわけですよね。そんな状態で何を語っても説得力がない。自分が使ったものの費用や必要なお金は自分で払うというのは、お金の使い方として当たり前であり、当然でしょう。
#02:自分や周りの人の時間や労力の負担軽減のために使うこと
お金も大事なのですが、もっと大切で限りあるものが「時間」です。お金は稼ぐ=増やす機会がいくらでもありますが、時間は決して増えることはありません。移動手段にお金を使うのが一番有意義で贅沢という話も聞いたことがあります。お金を使うことで自分や周りの人が時間を短縮できたり、無駄な労力を省くことができれば、大切で本来増やせない時間を結果的に”増やす”ことができるわけです。こんな有意義な使い方はないと思います。 ですから、私は急いでいたり疲れていれば近距離でもタクシーを使いますし、混雑を避けて新幹線車内での作業スペースと時間を確保するためなら、グリーン車も積極的に使います。これは贅沢かもしれませんが決して無駄ではないと思っています。
まとめ
お金の使い方って、その人の個性や余裕が最も現れる部分だと思います。 私は、気持ちのいいお金の使い方ができる大人でありたいし、そうなるためにお金の余裕がある生活を続けていきたいです。
では、また。
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