「あいの里」に思うこと②

よもやま話

ネットフリックスで配信されている「あいの里」を見続けている。

最初は、「華がない」などど言っておきながら、だんだん中高年ばかりが登場する映像にも慣れてしまって、気づけば13話まで見てしまった。

既に2組のカップルが誕生したのだが、見ていて感じるのが男性側の許容度の高さ(押しへの弱さともいうのか)である。最初に告白があった男性の「ハリウッド」→女性の「ユキえもん」へのアタックは残念ながらお断りされる結果だった。その後、女性の「おかよ」→男性の「隼平」、女性の「トッちゃん」→男性の「酒ちゃん」への告白はいずれも男性側がOKしてカップル成立となった。

どちらの男性も、別の女性(「ゆうこりん」)に気持ちがあった。なのに、告白をされた女性陣にそれぞれぐいぐい迫られると心が動き、結果的に告白を受け入れてしまったのだ。これは、相手の思いにほだされてしまったのか、はたまた接触を重ねるうちに相手のよさに気付いたということなのか。

私が思うに、男性が女性に求める条件はそれほど多くないし、厳格ではない。男性の友人と話していても、大抵は見た目と性格の二つがほとんどである。それに男性のいう見た目にしても、元々好きなタイプでなくてもある程度綺麗であったり、可愛らしかったりすればOKなのだ。だから、例えば、最初は見た目がタイプでなくて対象外だった人でも、向こうから積極的に好意を寄せられると徐々に許容できる範囲が広がったり、もはや関係なくなったりして最終的に受け入れてしまうことはよくある。

それに対して、女性の場合は、見た目・性格の二つの他にも、年収、学歴…と色々求めるものが多い。それに最初に会って嫌だと思えば、そこから挽回することはとても難しい。それに一つの条件が許容できるものであっても、他の条件も自分の求める水準を満たしていないといけないから、一度対象外になると、そこから男性側が積極的になっても許容される場合は限られる。

だから、今回のカップル成立・不成立の様子は世の中の男女間の縮図であって、女性の厳しい選別の目が続く限り、男性受難の環境はこれからも続くであろう(そうでないことを祈るけど)。

では、また。

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