love transit その2

よもやま話

前回の続きで7話と8話を一気に見終わった。

結局、元カレ元カノ関係の5組から3組が復縁し、1組が違うパートナーとカップルになったわけだが、元々の関係性って結構(案外?)強いんだなという印象だ。一度別れたということは、少なくとも一方には何か問題や嫌いになることがあったはずだが、月日が経つと解決されるということか。まあ、解決されていなくてもお互いに好きな気持ちが残っていると、こうやって時間を共有する機会ができると元の関係に戻ってしまうのかもしれない。

復縁したカップルのうち、最も意外だったのはマサシとエリだ。てっきりマサシはアミと一緒になるとばかり思っていたが、マサシ・アミがともに元の相手を選ぶというのは予想外だった。特に、マサシはエリのことを「やはり違うことがわかった」ように言っていたので、エリを選ぶことはないと思っていたのだが…。この気持ちの揺さぶられ方をすると、エリが中々マサシと離れることができなくて、付き合ったり離れたりを繰り返すのがよくわかる。エリがマサシに尽くしているのに、マサシがふらふらしそうな予感しかない。ちょっとこのカップルが長続きするイメージが持てないなと感じた。

アリサに対して、元カレのキョウヘイとダイキがそれぞれ思いを伝える場面では、キョウヘイの子供っぽさを感じてしまった。イケメンなのだろうけど、男として仕事や経済力、社会的地位などの背景を持っていない自信のなさからか、終始自分の行いを謝りながら、これから努力すると訴える様子が見ていて痛々しかった。私自身が年齢を重ねる中で、人は中々変われないということを感じていることもあって、見かけだけはいい人というのは将来的に大変だなあと感じてしまった(まあ、あちらからすると全く余計なお世話だが)。

見始めた時は、元カレ元カノの前で違う相手と恋愛するということで、悪趣味やなあと感じていたが、見終わってとてもよい気分になった。元々関係性のあった人達が、別れてから時間を経て変化や成長する中で新たな関係性をつくっていく姿がとても面白かった。シーズン2をぜひ見てみたいものだ。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました